芋たこなんきん

芋たこなんきん(いもたこなんきん)は、NHK朝の連続テレビ小説の2006年度下半期の作品であり、シリーズ通算第75作目です。主演のヒロインには朝ドラヒロイン最年長の藤山直美がつとめることになりました。ここでは芋たこなんきんの情報について紹介していきます。

作家の田辺聖子さんの半生と数々のエッセイ集をベースに、大阪の戦後復興期から現代へと明るくたくましく生きてきたヒロインと、その家族のてんやわんやを描く、笑いと涙のホームドラマです。タイトルの「芋たこなんきん」は、田辺聖子さんのエッセイにもたびたび登場する言葉で、女性が好む食材の代名詞として引用される、大阪生まれのキャッチフレーズです。

ストーリー
37歳の町子が戦後の大阪市内の金物問屋で働いている時期からストーリーは始まります。店員と、文筆活動の二足のワラジが原因となり、過労で倒れます。往診してもらった開業医、通称“かもかのオッチャン”(「噛もか」という口癖がある)と出会い、恋に落ち、やがて結婚します。
ところが、あろうことか、この“かもかのオッチャン”はバツイチで、しかも5人の子持ち。なおかつ、両親や兄弟とも同居する10人の大家族となってしまうのです。しかも、オッチャンは開業医で、毎日のように近所の患者たちが押し寄せるのです。

それでも町子は、想像もつかなかった大家族と、ひとつ屋根の下で、七転八倒しながらも、持ち前のパワーとエネルギーで、日常の家事、育児をこなしていくのです。やがて、子供たちが成長するにつれて、いろいろな難問も噴出していくのですが、懸命に文筆活動を続けていくのです。このように過程をたどり、本当の家族となっていくのです。

舞台は大阪・天満の商店街。

キャスト
花岡家
花岡町子(ヒロイン)
10歳以降 山崎奈々
15歳以降 尾高杏奈
37歳以降 藤山直美
少女時代から、絵を描くことより字を書くことの大好きな女性で、家族や周囲の人々のおもしろいエピソードを日記風にメモしたり、創作したりすることがひとつの趣味です。その趣味が高じて、のちに作家となり、芥川賞を受賞するのです。そして、“かもかのオッチャン”一家と一緒になってからは、いつもド真ん中にいて、おかしくも哀しい夫婦愛と家族愛、さらに失われつつある下町近隣の人々との心温まるふれあいを広げていくのです。

花岡徳一(父) 城島茂
花岡和代(母)
33歳以降 鈴木杏樹
60歳以降 香川京子
花岡孝子(妹)
34歳以降 メイサツキ
花岡常太郎(祖父) 岸部一徳
花岡イト(祖母) 宮田圭子
花岡ウメ(曾祖母) 淡島千景
花岡茂(叔父) 西川忠志
花岡文代(叔母) 増田未亜
花岡昌江(叔母) 尾野真千子

徳永家
徳永健次郎(町子の夫)
41歳以降 國村隼
徳永喜八郎(夫の父) 小島慶四郎
徳永イシ(夫の母) 岩本多代
徳永昭一(夫の兄) 火野正平
徳永晴子(夫の妹) 田畑智子

その他
亀田(花岡写真館の写真技師) 山下徹大
浦田(花岡写真館の写真技師) にわつとむ
矢木沢純子(町子の秘書) いしだあゆみ
平井太(佐々木商店の従業員) 松本康太
島野為夫(佐々木商店の従業員) 西川晃啓
神田みすず(友人) 友近
片平鯛子(徳永医院の看護士) 小西美帆
大崎俊平(映画館主) 櫻木健一
大崎佐和子(映画館主の妻) 瀬戸カトリーヌ
一真(寺の住職) 石田太郎
工藤貞男(工藤酒店の店主) 荒谷清水
千葉龍太郎(花岡町子の先輩) 筒井康隆
ナレーション 住田功一アナウンサー

スタッフ
原案 - 田辺聖子
脚本 - 長川千佳子

テーマソング
Fayray 「ひとりよりふたり」(R and C Ltd.)

ロケ地
日野町立鎌掛小学校(2001年に廃校)
京都市立西陣小学校(1997年に廃校)



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